猛暑の毎日です。
ちょっと外に出るだけで汗だくになってきます。
そんな日には、北海道の抜けるような青空の下で育った夕張メロンという
冷たいパフェはどうでしょう。
メロン〖夏の季語〗マスクメロン、西洋メロン、プリンスメロン、アンデスメロン、アムスメロン、夕張メロン
ウリ科の一年草の実。アフリカ原産のメロンが南欧で品種改良され、イギリスで温室栽培に成功し、明治初年に日本に導入されました。
露地物は戦後の甜瓜などとの交配で一般に普及しました。
マスクメロンは網目メロンの代表的品種で、淡緑の外皮が細かく亀裂し、これにコルク層が発達して白色の網目をつくります。香味が優れた香物です。
夕張メロンはオレンジ色の果肉です。
〖鑑賞句〗
籐椅子にペルシャ猫をるメロンかな 富安風生
尊敬する後藤竜二さんは、北海道の野菜農家で育ちました。作品にも農家のことを書いたものが多くあります。
収穫期はどんな野菜でもそうですが、特に果物の収穫は短期で収穫しなければならないので、子供も含めた一家総出で収穫をしたとうかがったことがありました。
汗だくになって足腰が痛くなって、その時期には勉強や部活などで周りの子に遅れをとってしまうのだとか。
『汗かいて』には、自分の汗と、夕張メロンを育てて収穫した農家の人達の汗も、含めて詠んでみました。
農作物は農家の人にとっては我が子のようだと聞きます。苦労して育て上げた我が子をみる親や教師の視線とも思えなくもないでしょうか。
パフェのガラスの器の表面も、温度差で汗をかいているので、それもです。
汗も夏の季語で、夕張メロンと季重なりになります。
汗だくでや、汗拭いてなど、色いろな汗を考えてみましたが、シンプルに汗かいてにして、夕張メロンを主軸にしてみました。
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