お~いお茶のプレミアムティーバックに、新しく英語俳句が載っていました。
↓↓↓例えばこちらの句。
book fair
a squirrel with an acorn
glances my way
図書市どんぐりくわえたリスが私の方をちらっと見る
英語俳句の部・部優秀賞/アメリカ・59歳 Richard Mattaさん
団栗〖秋の季語・植物〗櫟(くぬぎ)の実・団栗落つ・団栗転ぶ・団栗独楽・団栗拾う
主としてクヌギの実をいうが、櫟、楢、柏、樫などの大型堅果の総称。
日本ではあまりないけれど、アメリカのリスがいるような大きな樹木がある公園で、図書市(古本市)をやっているのでしょう。
ドングリをくわえたリスっていうのは、かじっているのではなくて、こうほっぺたにはちきれんばかりにドングリを頬張っているリスのことだろうと思います。
リスはこれを巣に持ち込んだり、どこかに隠して後で1つ1つゆっくりと食べるんですね。
そして、この人も古本市で両手に抱えきれないほど本を持っていたんでしょう。
そうして、いっぱい袋に入れて持ち帰った本を、リスと同じように自宅かどこかで後で1冊ずつゆっくり読むつもりなのです。
ふとみれば、ほお袋にいっぱいドングリを詰め込んだリスが、私をちらっと見ているんです。リスはたぶん、
「あら、あなたもいっぱい仕入れたのね。私もよ」
って、いっているような気がしました。
そんな情景を作者は詠んだんでしょう。思わず、くすっとしてしまいそうです。
英語で詠んでいながら、ユーモアがあって上手い句だなと思いました。
No sounds
in the wood
rock climbing
森には音1つない岩登り
英語俳句の部・優秀賞/アメリカ・7歳 藤田志郎さん
これはたぶんclimbingが、同じような音で「音1つない」とは意味が真逆のcryingとにかけてみたのではと思うのですが、どうでしょう?
みなさん、こんにちは💛
いつもご訪問をありがとうございます。
俳句が国際的にブームと聞いてはいましたが、外国の人にもすばらしい句がたくさん詠まれているようです。
またロッククライミングの英語の句は、7歳ですからね。
私たちも、うかうかしていられませんね💦
いつもクリックありがとうございます💛^^
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