2月の初めの頃、いつもの花屋さんの店先に、勿忘草が数株が並んでいました。
まだ花が少なくて、買おうかどうしようか迷っているうちに無くなってしまいました。
すると先日、再び同じ花屋さんの店先に、今度はたくさんの青い小花をつけた勿忘草がいくつもありました。
今後は迷わないで、2株、連れて帰りました。うれしいです。
それがこれです↓↓↓
そこで一句。
過ぎ行けば勿忘草の小さき空
すぎゆけばわすれなぐさのちさきそら
笑い転げた青春の日々は、まるで向日葵のよう。
深く傷ついてもう立ち直れないと嘆いたのは、矢車草ような深い紺碧の海の色。
人生を彩った喜びも悲しみも、憎しみも、その時には、どれも大きく鮮やかな大輪の花でした。
ところがこうして月日が経って振り返ってみると、喜びも哀しみも、どれもみんな想い出の小さな青い花になっていました。あんなに鮮やかに大きかった花びらも、今ではこんなに小さな小さな花になっていました。
それはとても小さいけれど、瑠璃色の春の空のように美しい花です。
・・・という句です。
ちなみに空は、自然界の空と、空色と、仏教でいう空即是色の空(くう)の3つがあります。
勿忘草〖春の季語・植物〗わするなぐさ・藍微塵・ミヨソティス
ヨーロッパ原産の多年草で、わが国では以前から広く栽培されていたが、近年では諸所で野生化しているのが見られる。晩春から初夏にかけて美しい藍色の可憐な小花をつける。
花言葉:『私を忘れないで』『真実の愛』『真実の友情』
若い騎士ルドルフが恋人ベルタのためにドナウ川のほとりに咲く花を取ろうとして、誤って流されてしまいます。
ルドルフはその花を恋人に投げ「私を忘れないで」という言葉を残しました。ルドルフの言葉はそのまま花言葉になりました。
ヨーロッパでは古くから、「誠実な気持ちや友情」を示す花として親しまれています。
ムラサキ科ワスレナグサ属
ヨーロッパ・アジア原産
みなさん、こんにちは💛
いつもご訪問をありがとうございます。
喜びも哀しみも、大きなあんなことも、小さなこんなことも、想い出はみんな瑠璃色の小さな花のようです。
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