めちゃくちゃ不満ではないけれど、なんか人生つまらない。
今の生活に、満たされないモヤモヤがある。
そんな虚しさや物足りなさが芽生えてしまった人のために、
もう一度チャレンジしたいけど躊躇っている・・・
そんなあなたに是非読んでほしい本です。
もう一度、チャレンジ/本田晃一 著/祥伝社
独立して起業しよう、何かバズるコンテンツをつくらなきゃ、自分の名前そのものを有名にしよう、時代に取り残されちゃいけない……
何か新しいことにチャレンジしようというとき、多くの人は壮大なものをイメージしがちになります。
チャレンジに踏み出そうとするとき、ちっぽけに思えるものではなく、「やるからにはでかいこと」「世の中から認められることをしたい」と考えたくなる気持ちはよくわかります。
でも、そうやって自分の中でチャレンジを壮大なものにしてしまうと、「今さら、無理だよ~」という諦めになってしまいます。
到達目標も、最初からいきなり物理的に豊かな状態にしてしまうと、ハードルが上がるし、実現しない可能性もあるし……と、チャレンジそのものがストレスになってしまいます。
コントロールできない外部要因に左右されない、自分自身の喜びに目標をフォーカスすれば、チャレンジに失敗というものが存在しなくなります。
つまり、自分が自然と楽しめる分野・ジャンルを選んでチャレンジをすればいいわけです。
それでも現実的な成果を追い求める人もいますが、
楽しくやっていたチャレンジを継続していくうちに、いつしか目に見える成果にもつながっていったりすることもあります。
気持ち重視というのは、年齢のことを考えたときにも意味があります。
たとえば、あなたが今40代だとして、20歳の人が「自分はハタチでこれからは就活のことを考えなきゃなんで、チャレンなんてできないです。10代のうちにしておけばよかったなぁ」と言い出したら、あなたはどう感じるでしょうか?
きっち、「いや、まだハタチでしょ!」「これから何でもできるじゃないか!」と言いたくなるはずです。
しかし、そんな40代の人も、60代の人から見たら、どうでしょう?
60代の人も、80代の人から見たらどう感じるでしょうか?
80代の人だって、90代や100歳の人から見たら、「まだ私より体が動くでしょ。うらやましいねぇ」となるはずです。
「今さら……」というあきらめも、自分自身の考え方の問題であり、幻想なのだと気づくところから始めましょう。
「現実的な成果を求めない」「年齢を考慮に入れない」
この2つだけでも、チャレンジをするハードルがずいぶん下がったように思いますが、さらに、
「0か100かをやめてみる」という完璧主義にとらわれないことも提唱しています。
いきなり今の仕事をやめるというのではなく、今の環境の中で、ちょっとしたチャレンジをしてみるというのもアリです。
20ぐらいのチャレンジ、50ぐらいのチャレンジから積み重ねて、大きなチャレンジもできるようになっていくというチャレンジは無理がありません。
また、「好きかどうかの判断も、完璧主義はいらない」とも語っています。
多かれ少なかれ新しいことにチャレンジしてみると、面倒なことに出会います。
すると、自分はこれ好きじゃないかもという感情がわいてきます。これが罠で、面倒くささゼロのことなんて、世の中にはたぶん無いからです。
ちょっと面倒だなと感じる度にチャレンジする事柄を否定してしまったら、いつまでたってもチャレンジは始められません。
何も「超ワクワク!」でなくても、ちょっと「ワクッ」ときたら、とりあえずやってみる。
そこから予想外の面白い方向に、人生が開けていく可能性だってあるのです。
面白い球がきたら、とりあえず打ってみる。
本書「もう一度、チャレンジ」には、あなたがチャレンジすることのハードルを下げて、チャレンジを面白くする考え方が満載です。
旅行が好きだとして、いきなり一人で海外の旅は無理だとしても、国内なら出来るかもしれませんね。
何泊もするのが無理だとしても、日帰りならできるかもしれません。
あるいは行きたかったお店や場所、逢いたかった人に会ってみる、映画やコンサートへいってみるでもいいかもしれません。
私はコロナになってすっかり出不精になってしまいましたが、この本を読んで、旅行を計画しました。小さな一歩です・・・。
何かチャレンジしたいけど躊躇っているあなたに、この本は、そっとやさしく背中を押してくれることでしょう。
著者 本田晃一さん
1973年生まれ。1996年にバックパッカーで世界をまわる。
「ネットマーケティングのパイオニア」と呼ばれ、コンサルや講演依頼が殺到する。
日本一の投資家竹田和平氏から帝王学を学ぶ。
「世界一ゆる~い♪幸せの帝王学」としてブログ配信中。
著書に『はしゃぎながら夢を叶える世界一簡単な法』(SBクリエイティブ)、『なぜか好かれちゃう人の小さな習慣』(きずな出版)など多数。
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