海の日の今日は、日本全国猛暑日とか。
こんな日には、涼しげな川端康成の『雪国』をイメージしたインクで、
書き物ををするのも一興です。
夏〖夏の季語・時候〗三夏・九夏・朱夏・炎帝
立夏から立秋の前日までをいいます。
新暦ではほぼ五、六、七月にあたりますが、旧暦では四、五、六月です。
三夏は初夏・仲夏・晩夏、九夏は夏九旬(九十日間)のことです。
朱夏は陰陽五行説で赤を夏に配するところから来た夏の異称で、炎帝は夏を司る神のことをいいます。
〖鑑賞句〗
算術の少年しのび泣けり夏 西東三鬼
今回は『雪』国という冬の季語と、『夏』日記という夏の季語の季重なりになりますが、夏の方が主になります。
くだんのインクボトルは、こちらのペント・コトバノイロ『雪国』になります。
薄墨のような蒼い色をしています。
『その舞台となるのは、新潟の雪深い温泉町。
淡々としたつきあい方しかしない男と、それに対して激しい情熱を抱く芸者の二人の対比は、雪国という淡色の世界だからこそ、よりくっきりと描かれるのではないだろうか。
雪国というのは必ずしも白一色ではない。どこか墨絵のような色もうっすらと残っている。
そこでぼくが考えたのがブルーグレーだ。薄めの青灰色は、雪国の朝や宵闇迫る時間帯の空気感にも通じる。』
・・・文具ライターの武田健さんは、このように書いています。
この色は好きですね。どこか冷めたような感じで、想像をクールダウンさせるのにふさわしい色で、最近は一日の振り返りにこの『雪国』を使っています。
ペンはフランスのHERBIN(エルバン)のスケルトン万年筆を最近購入して使っています。
それがこれです↓↓↓
エルバンは芸術のフランスだけあっていい色合いのインクボトルが多いので、勿忘草の色や月桂樹の色などのボトルインクを持っています。
それでエルバンのインクを楽しむために、スケルトンの万年筆を買いました。
入れたのは日本製の『雪国』なんですが、インクの出もいいしとてもなめらかな書き心地です。
しかも、ノートの裏地にインクがしみ出てこないので、メモ帳にも使っています。
色々なインクや万年筆を使っていますが、裏にインクが染みてこないのは、この万年筆だけなので、とても重宝しています。
これで送料、消費税込みで2,000円位なので、とてもいい買い物をしました。
ありがとうございました。
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