桜さくら堂

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人生は4つの「おつきあい」小林正観/感想レビュー・要約など①

唯物論者であった小林正観さんは、40年かけて確認し検証してきて、ある結論にたどり着いたそうです。それは・・・

 

●どうやら、神さまは存在するらしい。

●すべてのものには「魂」が宿っているらしい。

●人はどうやら、人生のすべてのシナリオを決めて生まれてくるらしい。

 

こうした宇宙の法則を知り、それにのっとった生き方をすると、とても楽に生きられます。そのためには、次の4つのものと上手な「つきあい方」を知ることです。

その4つとは・・・

 

人生は4つの「おつきあい」/小林正観/サンマーク出版

 

1.お金とのおつきあい

2.神さまとのおつきあい

3.人間どうしのおつきあい

4.病気や事故とのおつきあい

 

これら4つの「おつきあい」の仕方を、各章にわけてそれぞれ教えてくれています。

 

第1章 お金とのおつきあい

 

宇宙のあらゆるものは、感謝し、大切にすれば、必ずあなたを応援するように働いてくれます。

それは、「お金とのおつきあい」においても同じです。

お金に好かれたいと思ったら、お金に感謝して大切に使うこと。

そうすれば、お金は仲間を引き連れてあなたの元に帰ってきます。

 

お金をどう使うかという「出口」だけをおさえておけばよいということになります。

具体的には、払うべきお金は出ししぶったり遅らせたりせずに、すぐに支払うこと。

お金をきれいに流してあげることです。そして、お金が「喜ばれる」ように使うことです。

たとえば、あなたの友人がセーターを編んで売っているとしたら、「友達だから安くしてよ」と言うのではなく、より高い値段で買ってあげる。

新しい仕事を始めた人には、「がんばって」と言うだけでなく、その人から商品を買ったり、サービスを受けたりして、お金を支払ってあげる。

そのようにして支払ったお金は、「喜ばれるお金」になります。喜ばれるように使ったお金は、倍になって戻ってくる。それもまた「宇宙の法則」なのです。

 

本当のお金持ちとは、自分のためにお金を貯め込むのではなく、たくさんの人に喜ばれるために、いつ、どのようにお金を「使うか」を考えている人です。

小林正観さんは、その具体的な例として、

人口3,000人ぐらいの村で、村長さんよりも慕われていたおばあさんの話や、

越後(今の新潟県)屈指の大地主である伊藤家は、新潟大震災が起こった時も瓦1枚落ちず、壁にひび1つ入らなったという話などをあげています。

昔から伊藤家は、飢饉の時には藏を開け、その財産を人びとに放出するということをしてきた家だそうです。新潟地震の時にも、伊藤家は蓄えていた食料を人々に放出し、65室もある部屋も人びとに開放したそうです。

そのような徳がある家は、神さまが守ったのではないでしょうかと語っていますが、なるほどすばらしい家だと思いました。

 

第2章 人間どうしのおつきあい

 

私たちは学校教育のなかで、他人とは競い合うもの、比べ合うもの、そして、努力して他人より抜きん出るのがいいことだと教わってきました。

しかし、この世で家族になったり、友人になったりする人たちは、いずれも生まれる前からこの世で会うことを約束して生まれてきている。だとしたら、

 

出会った人が敵になったり、ライバルになったりする生き方は、宇宙の方向性には合っていないようです。

 

手塚治虫は授業中にマンガを描いていたので、お母さんは先生に呼び出されて叱られました。けれどお母さんは、手塚治虫がマンガを描いたことを問題にせずに、面白いとほめたとか。医者になるかマンガ家になるかを相談したときも、どちらを選択しようとずーっと味方ですと言ったそうです。

人と比較したり、世間の常識で考えるのではなく、まるごとそのまま受け入れて、愛情をふんだんに注ぎ込んだのです。

 

お釈迦様、玄奘三蔵(三蔵法師)、空海、坂本龍馬など、会っただけで人を魅了してしまう「不思議な力」を兼ね備えた人物も、子供の頃に親に大変甘やかされて育ったと正観さんは語っています。それはどういうことかというと、

4人とも、人と競ったり、争ったり、無理に説得したりということを、いっさいしませんでした。

 

人生とは、人と比べたり、競ったり、がんばったり、目標を達成したりすることではなく、出会う人をみんな味方につけていくこと。その積み重ねである。

 

と、語っています。

今までの生き方が苦しくてしかたがなかった人や、日常生活がつまらなく感じている人などは、たぶん明治以来押しつけられてきた日本の価値観に合わなくなっているのかもしれません。この辺でゆるゆると、心を切り替えてみてはどうでしょうか。小林正観さんは、こう言っています。

 

そういう生き方をはじめたら、人生の大転換が起こります。

そして、何かをなそう、事をなしとげようとなどと思わなくても、自分がするべき何かに導かれていきます。

そして、日常生活がとてつもなくおもしろくなってくる。

すばらしく豊かな人生が広がっていくのです。

 

 秋の七草の1つ、女郎花(オミナエシ)です。

 

 


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人生は4つの「おつきあい」 (サンマーク文庫) [ 小林正観 ]

 

 

 

f:id:sakurado:20210326161259p:plain みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

今日はおつきあいの1と2をまとめてみました。

やはりこうして文字にしてみますと、読んだだけよりもしっかりと把握できるような感じがしますね。

あなたの参考になれば幸いです。

 

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