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人生は4つの「おつきあい」小林正観/感想レビュー・要約など②

どうやら、神さまは存在するらしい――唯物論者の私が研究、考察を重ねた結果、たどり着いた結論です。

そして、神さまに好かれて応援されたほうが、はるかに楽で、楽しく生きられるらしい。

神さまに好かれ、応援されるためには、どうすればよいか。

そのためには「神さまとのつきあい方」を知っておく必要があります。

 

人生は4つの「おつきあい」/小林正観/サンマーク出版

 

第3章 神さまとのおつきあい

 

NATO(北大西洋条約機構)の司令官だった人に、こんな質問をしました。

「あなたは、ヨーロッパ各国の首脳と面識があるでしょう。一国のトップとなる人たちには、何か共通項がありますか?」

NATOの司令官はしばらく考えたあとに、こう答えたそうです。

 

「あの人たちの共通項といえば、運がよいことでしょう」

 

パナソニックの創業者である松下幸之助さんにこう聞いたそうです。

「あなたが経営の神さまと呼ばれるほどになった理由は、何だったと思いますか?」

松下さんはしばらく考えたあと、このように答えたそうです。

 

「運命というほかはないでしょう」

 

また採用の面接をしたときに、「自分は幸運だ」「ラッキーだ」「ツイてる」と答えた人だけを採用したそうです。

 

徳川家康をはじめ、戦国時代を生き延びた武将たちが、自分のまわりに置いた側近たちは、どのような人だったでしょうか。

戦の技術がすぐれている人ではなく、これまでの戦を九死に一生を得て生き残った「運のいい」人たちだった。

 

神さまを味方につけ、神さまから応援されると、あらゆることがとてもスムーズにうまく運びます。しかし、神さまに応援されない人生は、すべてのことを、自分1人でやっていかなければいけません。

 

神さまは、謙虚な人を好むという性格を持っています。

謙虚な人を神さまは応援する。逆に傲慢な人は好きではないらしい。

ただし、ここでいう「謙虚」や「傲慢」というのは、腰が低いとか、偉そうな態度をしているという、一般的な意味合いとは少し違います。

 

自分がいま置かれている状況や獲得したものが、自分だけの力によるものではなく、まわりの友人や仲間たちや、目に見えない神さまや守護霊、精霊などの存在のお陰であると思っている。それを「謙虚な人」といいます。

これに対して、すべて自分の能力や才能、努力によるものと考えていることを「傲慢」といいます。

 

人間がなす行ないのなかで、神さまが好むベストスリーというものがあります。

 

そ・・・「掃除」

わ・・・「笑い」

か・・・「感謝」

 

神さまは「掃除」が好き。

神さまは3つのきれいなものがすきなようです。

1つめは、「見た目」がきれいな人。2つめは、「心が」きれいな人。

この1と2に自信がない人は「掃除」によって、3つめの「身の回り」がきれいな人を目指すとよいでしょう。

 

神さまは「笑い」が好き。

笑いの本質とは、肯定すること、受け入れること。そして共鳴、共感することです。

それは、宇宙や地球や神さまがなした行為、すなわちいろいろな出来事、現象、事件を肯定的に受け止めたことにほかなりません。

 

神さまは「感謝」が好き。

「ありがとう」という言葉を使っていると、さまざまな奇跡が起こることはすでに述べました。

「ありがとう」というのは、そもそも神さまをほめたたえる言葉、神さまに対しての感謝の言葉だったようです。

 

秋の七草・藤袴(フジバカマ)とアサギマダラです。

 

第4章 病気や災難とのおつきあい

 

病気や事故といった災難は、あるとき突然、理不尽に人生に降りかかってきます。

そんなときに多くの人は「なぜ自分だけが・・・」と思い、「自分だけは助かりたい」と願います。

 

心と体をゆるませて、ニコニコしながら生きれば、病気にならない――そんな話を講演でも何度となくしてきたのですが、そんな私自身が、病気にかかりました。

 

人生は思いどおりにならないもの――そんな人生を生きていくには、まず「思いどおり」にならないことを受け入れること。それが1つめ。

 

次に「思い」そのものをもたないこと。思いというものをもたず、人生に起こってくるすべてのことを、ただ受け入れるというだけで生きていったら、この世の中に悩み、苦しみというものは存在しません。これが2つめ。

 

もう1つ、まったく次元の違う考え方があることを知った。

私が病気になって次の年の6月30日。夜間参拝のとき、伊勢の修養団の人たちからこんな話を聞きました。

 

天皇が1月1日の早朝、「四方拝」という儀式をされるそうです。

東西南北それぞれの方角に向かって祈る。その祈りというのがすごいのです。

こう天皇はこう祈ります。

 

「今年1年、日本に災いが起こるのならば、まず自分の体を通してからにしてください」

 

これは昔からずっと続いてきた儀式で、天皇から次の天皇へと受け継がれてきた。

そんな考えは、人間以外のどんな生物ももつことはありません。

それどころか、人間であっても、それほど高尚で高潔な考えに至ることができる人がはたしてどれだけいるか。

 

もし、みなさんの家族に、障がいを持っていたり、長く病気でいる人がいたら、いつも気が重いでしょうし、ストレスもたまるでしょう。

しかし、もしかしたらその人は、家のあらゆる災いを一手に引き受けてくれているのかもしれません。

 

みなさんにも、きっと大切な人がいることでしょう。

その人のためなら、病気や災難の一部を肩代わりしてもいいと思える人がきっといると思います。

みなさんが災難に遭ったり、病気にかかったりするのは、そんな大事な人に降りかかる災難や病気を、みなさんが肩代わりしているのかもしれません。

だとするならば、つらい目に遭いながらも、笑顔を忘れず、おだやかに淡々と生きていくというのが、今生のテーマなのではないでしょうか。

 

そして、大切な人の肩代わりをする人を神さまは放っておかない。

私は、自分の仲間たちの病気、災いを肩代わりしたいと思ってから、体がみるみる元気になっていくのを感じました。

そのように思いはじめたときから、病気はよくなるのかもしれません。

 

伊勢神宮へお参りをしたときのものです。朝の開門と同時に入りましたので、人も少なくゆっくりとお参りができました。

 


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人生は4つの「おつきあい」 (サンマーク文庫) [ 小林正観 ]

 

 

 

 

f:id:sakurado:20210326161259p:plain みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

時どき、私はしっかりと何かに守られているのを感じることがあります。

これは実際にあった話なのですが、

私の家族は「京アニ」の事件当日、出張で京アニに行っていました。

ところが財布を忘れたため、遅れてしまい、受付にいた時にちょうど犯人が後ろを通って中へ入っていったのだそうです。

同行した人が、「今変な人が中へ入っていったから、とりあえず外へ出よう」ということで、外にいたら火災が起こったとのことでした。

もし、財布を忘れていなかったら、あの時間は3階にいたはずなのです。

3階にいた人は全員助からなかったと聞きます。あぶなく被害者になるところでした。

まるで作り話のような本当にあった話です。

 

あれから時どき、考えることがあります。

私の家族は定期的に相当の献血をしていました。もしかしたら、その献血で助かった人もいたかもしれません。

そういう陰徳がポイントのようにたまっていて、いざというときに使われたのかもしれないと。

だからといって、被害に遭った人が徳がなかったという意味ではありません。神さまの思し召しは複雑で計り知れないものですから。

だけど、みなさん、献血のポイントは高いですよ。

今、健康体のみなさんは、是非、献血をおススメいたします。

 

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