桜さくら堂

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『季寄せ』角川春樹 編 /感想 レビューなど

『季寄せ』とは・・・

季語を集めて分類・整理したもので、歳時記の簡略なもの

だそうです。

 

詠もうとする言葉が季語かそうでないか、

季語ならば、どの季節になるのかなどを調べるのに良いのだそうです。

今は歳時記の合本(文庫版)で事足りているのですが、俳句を詠む人は持っているらしいので、とりあえず揃えてみました。

それがこれです↓↓↓

 

 

これも文庫版です。小さいし文庫版の合本(春夏秋冬新年)の半分程度の厚さなので、持ち運びに便利ですね。

歳時記が二段組で書かれているのに比べて、こちらの季寄せは一段(一行)で簡潔に書いてあって読みやすく、例句も季語の本意をとらえた一句にしぼってありますので参考にもなります。

こちらの季寄せは第三刷が2010年なので、若干新しい季語があるかもしれません。

 

この季寄せは美しいし、しっくりとするので選びました。

編者は角川春樹さんですが、編者略歴を読んで少し認識を改めました。

彼は実業家、映画監督、映画プロデューサーなど様々な肩書があり、著作も多く、角川文庫創業者の息子としても知られています。また色いろな経歴もあります。

しかし、これには『俳人』とだけ書かれています。

『季寄せ』なのですから、まあ当然と言えば当然なのですが、潔いというか、高潔な人なのかもしれません。

 

〖鑑賞句〗

 

向日葵や信長の首切り落とす

 

栗の花日本武尊の目覚めけり

 

編者 角川春樹氏

俳人。昭和7年富山県生まれ。抒情性の恢復を提唱する俳句結社誌「河」を継承し、副主宰として後進の指導、育成に力を注ぐ。

句集に『信長の首』(芸術選奨文部大臣賞新人賞・第6回俳人協会新人王)、『流され王』(第35回読売文学賞)、『花咲爺』(第24回蛇笏賞)、『檻』『存在と時間』『いのちの道』など。

著作に『光の彼方へ』、編著『現代俳句歳時記』など多数。

 

 


季寄せ 角川春樹/編

 

 

 

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