昨日の午後は霙から雪になり、どんどん降り積もっていきました。
そんな雪の中、甘平(かんぺい)が届きました。
甘平は大好物で、いつもこの時期を楽しみにしています。
降りしきる霙の中をかけて行く配達人の後ろ姿は、まるで種田山頭火の
うしろすがたのしぐれてゆくか
を彷彿とさせるものがありました。
この句は山頭火の自嘲の句とされていますが、降りしきる時雨の中を溶けいるように去ってゆく旅人の後ろ姿の美しい情景が浮かんできます。
こんな雪の中で配達をしている人もそうですが、悪天候の中で働いている人の姿は、美しく立派なものだなと思います。
どちらさまにも感謝を込めて、一句です。
どっさりと甘平とどく春の雪
どっさりとかんぺいとどくはるのゆき
春の雪〖春の季語・天文〗春雪・春吹雪・淡雪・沫雪・牡丹雪・春大雪・春深雪
春になってから降る雪。冬の雪と違って溶けやすく、降るそばから消えて積もることがないので淡雪ともいう。
立春が過ぎたとはいえ、2月はまだまだ雪の季節です。
これからが本番・・・と思って朝に雪かきをし始めたら、積もった雪はぐちゅぐちゅで、なんだかほおっておいても溶けてしまいそうな感じです。
とりあえず玄関の滑りそうなところだけ、ささっとデッキブラシでやって様子を見ることにしました。
溶けきってしまう前に、急いで一枚📷
上の小さなソーラー雪だるまも、まだ雪が残っているプランターに挿して、パチリ📷
いっぱい雪があるように見えるでしょうか。
ちなみに句の「どっさり」は、甘平と春の雪の両方にかかっています。
「どっさりと」「とどく」も、どととで韻を少しだけ踏んでみました。う~~ん、踏んだかどうか……
みなさん、こんにちは💛
いつもご訪問をありがとうございます。
雨が降ってきました。
積もった雪はどんどん溶けていっています・・・
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