今日はこれから雪が降るのだという・・・
関東地方のこの辺りは、今年は積雪を免れてきましたが、いよいよ5㎝位積もるのだということらしいです。
そんななかですが、四つ葉のコーヒーカップが届きました。
ちょっと前に、以前録画をしておいた『西の魔女が死んだ』という映画を観ました。前にも観たのですが、今回はその中で、主人公の「まい」という中学1年生の女の子が使っていた四つ葉のコーヒーカップが気になりました。
そういえば私も、学生時代にこんな素朴な感じの四つ葉のコーヒーカップを使っていたたことを思い出したのです。それでふと懐かしくなってしまいました。
それで探しました。さんざん探したあげく、やっと瀬戸焼の四つ葉のカップを見つけました。
それがこれです↓↓↓
どうでしょうか。
たくさんの三つ葉のなかに、四つ葉が混じっているところがいいですね。
つるんとした器じゃなくて少し凸凹したところとか、地も良く見ると生成りのような白にもっと明るい白がぽこぽこと浮き出ているようなところとか、やや楕円形のソーサーとかが、手作り感があってなんとなくいい感じです。
さっそくコーヒーを淹れてみました。
お菓子は、これも懐かしの鈴カステラです。
現代風の「メロン風味の鈴カステラ」と「チョコの鈴カステラ」です。
お菓子の器は、笠間焼です。
ご一緒に、どうぞ♡
ちなみに瀬戸焼は愛知県瀬戸市を中心に産出される陶磁器です。
越前・信楽・丹後・常滑・備前と並んで、日本六古窯のひとつとされていますね。
江戸時代にこの瀬戸焼と美濃焼が日常の食器としてたくさん作られて、日本中に出回って瀬戸物が陶磁器全般をさす呼び名になったようです。
夏目漱石の「坊ちゃん」の中で、
うらなり(古賀)君の送別会で行った料理屋に、松の枝を挿してある壺があったので、
坊ちゃんが「あの瀬戸物はどこで出来るんだ」と聞いたところ、
博物の教師に「あれは瀬戸物じゃありません、伊万里です」といわれ、
「伊万里だって瀬戸物じゃないか」といったら、
「瀬戸で出来るから瀬戸物というのだ」と笑われます。
「おれは江戸っ子だから、陶器のことを瀬戸物というのかと思っていた」という話があったのを、ふと思い出しました。
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