免許の更新で警察署で優良ドライバーの30分の講習を受けてきました。
交通事故全体は減少しているのに、高齢者が事故にあうケースはあまり減らず、
死亡事故の6割が65歳以上の高齢者ということでした。
警察の統計によれば、事故の多くは高齢者が運転して起こした事故ではなく、
横断歩道や道を歩いている時に事故にあっているとのことでした。
つまり高齢者の死亡事故は、加害者ではなく被害者だということです。
被害者や加害者になれば、いずれにしてもいつもの平和で幸せな日常が
一瞬で失われてしまいます。
あなたや家族が不幸にならないために、警察からのしっかりとした
事故の原因究明とそれに基づいた対策をお伝えしたいと思います。
💛 あなたやご家族が被害者や加害者にならないために……
高齢者が交通事故にあう4つの原因
① 歩くのが遅いため、道路を渡るのに時間がかかる。
② 暗くなる夕暮れ時に、目立たないため事故にあってしまう。
③ 自宅周辺の慣れた道だから大丈夫だろうと、つい油断をしてしまう。
④ 動作が遅いため危険回避のとっさの行動ができない。
① 歩くのが遅いため、道路を渡るのに時間がかかる。
横断歩道でもふつうの道路でも、高齢者は渡り切るのに時間がかかります。
時には信号が変わっても渡り切れない場合もあります。
② 暗くなる夕暮れ時に、目立たないため事故にあってしまう。
高齢者は動きもゆっくりで静かだし、目立たない地味な服装をしていること
が多いので、特に夕暮れ時や夜間には気づかないことが多いです。
③ 自宅周辺の慣れた道だから大丈夫だろうと、つい油断をしてしまう。
住み慣れた場所で何十年も大丈夫だったのだからという思いから、車道を歩いたり
つい油断をしてしまいがちです。また、横断歩道や信号まで行くのが大変だから、
どこでも道路を横切ったりしがちです。
④ 動作が遅いため危険回避のとっさの行動ができない。
危険に直面した時に、若い頃のようにとっさに動いて避けることが出来ない。
警視庁によれば、特に左側からの車が避けられない
傾向にあるとのことでした。
警視庁が高齢者の歩く速度と車の走る速度から、
高齢者が道路を渡る時に車とぶつからないために必要な距離を出しています。
車の場合 右側から 100m
左側から 200m
自転車の場合 右側から 20m
左側から 40m
さて、あなたはいかがでしょうか?
じつは昔、親戚の人が事故を起こしてしまったんですね。
その場で逮捕されてしまい、そのまま自宅に帰れなくなりました。
被害者も加害者も、家族も含めてすごく悲惨な状況になってしまいました。
夕暮れ時の交差点で、「気がついたら車の前にいた」のだそうです。
事故は誰にでも起こるものだから、油断ができないなと思いました!!
事故にあわないため、事故を起こさないための対策4つ
① 高齢者との距離をしっかり保つ。
② 高齢者は目立つ格好をしたり、反射板などを使ってみる。
③ 慣れた場所でも、交通ルールをしっかりと守る。
④ 高齢者の周辺ではゆっくりと運転する。
① 高齢者との距離をしっかり保つ。
それと同時に渡る人がいる横断歩道では、車はちゃんと停止しましょう
高齢者や障がいがある人、子供などが横断歩道にいるのに、停まらないで
平気で走っている車が多いそうです。
交通弱者にはやさしくありたいものですよね。
② 高齢者は目立つ格好をしたり、反射板などを使ってみる。
派手な目立つ格好が苦手な高齢者も多いと思います。そういう人は、
反射板などを杖やバッグ、靴などにつけて、運転者から気がつくように
しましょう。自衛も大事です。
③ 慣れた場所でも、交通ルールをしっかりと守る。
長年住み慣れた場所でも、いつの間にか気づかないうちに交通量が多くなったり、
危険な運転をする人も増えたりしていることがあります。
何十年も大丈夫だったからといって、今日も無事だという保証はありません。
どこでも気を抜かないで、交通ルールを守りましょう。
④ 高齢者の周辺ではゆっくりと運転する。
高齢者が急にふらついたり、倒れたりすることもあります。
高齢者や障がい者などの 交通弱者の近くではいつ何が起きても対応できるよう
に距離を保って、ゆっくりと運転しましょう。
交通事故を減らすためには……
歩行者も運転者も、「お先にどうぞ💛」のゆずり合い、思いやりの気持ちで
哀しい事故を減らしていきたいものですよね。
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読者のみなさま、こんにちは💛
🌸桜さくら堂🌸を訪問いただきまして、
ありがとうございます!!
YUYUは免許更新に行ってきました。
免許を取ってから〇〇年、無事故無違反の超優良ドライバーなんですよ。
だからといって、明日も大丈夫とはいえません。
油断大敵です!!