なんで自分は、こんな簡単なことができないんだろう。
あんであの時、あんなことを言ってしまったんだろう。
あんなこと、しなければ・・・・
もしかして、あなたは今、自分を責めていませんか?
よーくわかります、それ。
だって、私もそうなんですから。
だけど、クヨクヨしないで生きられる方法がここにあります。
ちょっとだけ考え方を変えるだけで、
あなたはいくらでも大きく変わることができるんです。
心理カウンセラー 植西聰著
それがこの本『折れない心をつくるたった1つの習慣』の中にあります。
- 強い心を手に入れると、人生の中でクヨクヨと悩む時間が少なくなります。
- 自分のことが大好きになり、生きることが楽しくなってきます。
- あなたは変わって、なりたい自分になれるのです。
4章 自分の中の「へこたれない心」を呼び覚ます
心の病の1つに、「過剰適応」というのがあります。
- 頼まれたら、イヤと断れない。
- 周りの人から好かれるためならなんでもやる。
など、必要以上に自分以外の周囲に合わせようとしてしまうのが症状です。
この病気はあなたのように、努力家で、自分より他人を優先する人がかかりやすい病気だそうです。
そうやって自分のことを後回しにするたびに、あなたの心の中には知らず知らずのうちにマイナスのエネルギーがたまっていきます。
折れにくい心、へこたれない心になるためには、心の中にプラスのエネルギーを増やすことが大切です。そして、このプラスのエネルギーを増やすためには、自分のことを好きになる必要があります。
それには日頃から、自分のことを好きになるような行動を心がけ、実践していくことが大切です。つまり、人よりも自分との約束を優先するということです。
他人のストライクゾーンに合わせて生きる必要はありません。
また、他人の評価で自分の価値をはかろうとするのもやめることです。
気まぐれな他人の言葉によって、あなたの心のエネルギーがプラスになったりマイナスになったりしてしまいます。
あなたの心を強くするためには、何か好きなことを始めてみるのが1番です。
他の人がなんといっても、
「私はこれが好き」
「これをしているときは、楽しくてたまらない」
というようなことのために、自分の時間を惜しげもなく費やしましょう。
そうすることで、いつでもあなたの心の中をプラスのエネルギーで充満させることができるからです。
あなたが新しく何かを始めたときには、
最初からうまくできなくてあたり前というふうに考えるのが大事だそうです。
何でも完璧にできる人間なんていません。
自分のできないことにとらわれすぎると、情けない気持ちになったり、イライラして怒ったりして、心にマイナスのエネルギーが増えていきます。
- ダメな人間
- バカな私
- いつも失敗ばかり
自分を痛めつけるような言葉を使わないようにしましょう。
どうしてもそういう言葉が浮かんできてしまう人は、思っていても口に出さないようにしましょう。言葉として出してしまうと、心に与えるダメージが大きいからです。
もしも、自分にそういう否定的な言葉を言ってしまったら、肯定的な言葉で言い直すようにしてください。
(思ってなくてもいいんです。言葉それ自体に、パワーがありますから)
- 今はできないけど、できるまでコツコツと努力すればいい。
- まずは簡単なことから始めて、次第に難しいものにチャレンジしよう
というように、自分を責める代わりに自分を認めてあげると、心の中に生まれるエネルギーはプラスへと変わっていきます。
ケアマネージャーの試験勉強では、自分の物覚えの悪さに嫌気がさしました。特に介護支援分野のような法規を覚えるのは苦手で、やっと10個覚えたと思ったら、翌日にはもうほとんど忘れているという状態でしたね。やれやれ。
でも、1個や2個くらいは記憶に残っているので、それを何度もなんどもくり返して、ちょっとずつちょっとずつ増やしていった感じですかね。講習も受けず模擬試験も受けず、参考書と問題集をただひたすらもくもくと解いていきました。
そうして試験に臨んだのですが、結果は苦手だった介護支援分野の25問中、22問の正解で一発合格でした。自慢ではありませんよ。自慢にならないか。とにかく介護支援分野の合格ラインが15点くらいでしたから、自分としては錆びついた頭をよく使いきったものだと思って。
そんなふうに諦めないで、ちょっとずつちょっとずつ、進んでいくのがいいのかなと思いました。
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