あなたは最近、頭の回転が鈍くなったように気がしませんか?
近年の研究では、「脳のゴミ」とよばれるアミロイドβたんぱく質が深~く関係していることがわかっています。
この脳のゴミを取り除くとこによって、
若い人は、記憶力のアップや集中力のアップにつながり、
そうでない人は、認知症の予防になります。
この脳のゴミを取り除いて、蓄積しないようにする成分を凝縮したのが、
この「脳のおそうじスープ」なのです。
脳神経内科医 内野勝行院長著
1日1杯脳のおそうじスープ / アスコム
第3章 脳のゴミが認知症を引き起こす
脳トレの効果には、科学的な根拠がない⁈
脳トレによって脳の血流が増加し、脳が活性化するのは確かなことです。
しかし、それは思考や感情のコントロールをつかさどる前頭葉の部分の血流です。
脳機能低下の認知症の患者さんでは、記憶をつかさどる海馬という部分の萎縮や血流低下が起こっています。
したがって、海馬よりも前頭葉の血流量を増加させる脳トレには、記憶力の改善や認知症の予防に直接的な効果があるとは言い切れないのです。
そもそも「認知症」とは?
何らかの原因で脳細胞が死んでしまったり、働きが悪くなることによって、記憶や判断力に障害が発生し、社会生活や対人関係で支障が出ている状態が、およそ6か月以上続いた場合をいいます。
最初はちょっとした物忘れからはじまり、その頻度が多くなってきて、次第に日常生活に支障が出るようになってきます。
「歳だから仕方がないわね・・・」と、本人もまわりの人も見過ごしてしまうのです。
認知症もほかのすべての疾患と同じで、早期発見がとても大切です。
早めの対策をとることで、完治はできなくても、症状の悪化を抑えることは期待できます。
認知症もまれに働き盛りで発症することもあります。
若い方の場合は、高齢の方よりも発見が遅れがちで、発見されたときには症状がかなり悪化しているというケースも多々あります。
その1番の原因は、「まだ若いから大丈夫」という過信です。
「最近仕事に集中できない」
「昨日の出来事が思い出せない」など、少し気がかりなことがあれば専門医を受診しましょう。
また、若いうちから脳にゴミをためないような生活をしていくことが大切です。
写経や漢字の書き取り、脳トレなど、好きでやっているのはいいのですが、
興味が持てず、本人が達成感を感じられないことを延々とつづけるなんて、ストレスでしかありません。
そんな状態が長くつづくほうが、認知機能を低下させる可能性があります。
米国テキサス大学の研究によると、
ストレスの高い生活を送っている人は、50歳になる前に脳が委縮する可能性があることがわかっています。
職業別にみても、強いストレスを感じることの多い職業についている人のほうが、将来認知症になりやすいというデータもあります。
脳トレよりも有効なのは、「感情に働きかける、体を使う活動」です。
脳の健康に関する国際会議(GCBH)では、
「人生の後半期に、脳の機能を助けるためには、脳トレよりも楽器の演奏やキルトのデザイン、庭いじりといった刺激的な活動を行うべきだ」との見解が示されています。
しかも、何らかの目標を設定した活動は、脳を活性化させます。
もう1つは、料理です。
料理は完成形をイメージして、材料を買いに行き、買いそろえた食材を切って、煮て、焼いて、調味料を入れて、味を調えてと、さまざまな段階で脳をフル稼働させる必要があります。
脳のおそうじスープは、脳のゴミ「アミロイドβ」の蓄積をふせぐ成分を多く含んでいます。
スープを作る過程で脳が活性化するだけでなく、スープで摂取した栄養成分が内側から脳の働きを健全化します。
あなたも、脳のおそうじスープ作りにチャレンジしてみませんか?
↓↓↓それがこの1日1杯脳のおそうじスープになります。
スーパーに売っている身近な食材を買ってきて、
混ぜて、お湯を注ぐだけで、
包丁も使わないで簡単にできて、
しかも、おいしいすごいスープなのです。
さて、先がもう待ちきれないという人のために、こちらの本をどうぞ。
もっと詳しく、スープの作り方も載っています。
他に、簡単アレンジメニューのレシピもあります。
1家に1冊あってもいい常備薬、というか常備本になっています。
記憶力アップ×集中力アップ×認知症予防 1日1杯脳のおそうじスープ [ 内野勝行 ]
今日は中秋の名月ですね。
「月がきれいですね」は、
昔の日本では「アイ ラブ ユー」と同じ意味だったとか。
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