数年前、腰痛のため病院の整形外科へ行ったとき、
MRIの画像を穴があくほど見つめていた医師が、ひと言・・・
「腰椎のここが、がんの転移に見える」
え❕❓
私、がんになってもいなかったのに、転移って・・・
それって、もしかしてかなり進行してるってこと?
腰の痛みも一瞬で消えて、転移っていう言葉で頭がいっぱいになりました。
転移、転移、転移・・・
なんで? なんで? なんで?
最近はがんなんて言葉、直接本人に言うんだ。
しかも、こんなにあっさりと。
な~~んて言葉もよぎります。
私、ピンチです!!
「どこのがんなんですか?」
「わかりませんので、すぐに内科の方で検査してください」
と言って、その場で内科の医師の方に回されました。
内科の待合の長椅子に1人、ぽつんと座って、まず思ったことは・・・
もしかして、私の人生もここまでで、ジ・エンドなのか。
呆然としながら、
まだ、あれもやっていなかった。
これもやっていなかった。
そんなことが、頭の中をぐるぐると駆け巡ります。
こんなことだったら、本当にやりたかったことをやっておけば良かった・・・
後回しにしてきた、あんな夢やこんな夢。
その後、内科でありとあらゆる検査をしまして、
結局、がんは見つかりませんでした。
それでも、半分は不安を抱えつつ過ごして1年後、引っ越しのためデータと紹介状をもらいに行って、恐るおそる・・・
「あの~~、あの場所は~~・・・がんじゃないと思うんですが???」
すると医師は、
「あ~~、違うと思いますよ。もし、がんだったら、今頃こうして来られるわけないですから」
あっけらかんと言い放ちました。
まー、そーゆーわけで、私のがんの疑いは無実の罪とゆうことで、無罪放免されたのでした。
家族は安く人間ドックできて良かったね✌・・・と、あっけらかん✖2。
この時、私はしみじみと、そして真剣に人生についてふり返りました。
今回は運よく免れたけれど、これからは限られた人生の時間のなかで、本当にやりたことをやろう・・・って。
死ぬとき、後悔したくないですからね。
夢は待っちゃダメです。
忙しく慌ただしい日々の中で、あなたは夢を後回しにしていませんか?
夢につながる小さな1歩を、今、踏み出すことが大事だなと、大きな病気かもしれないというピンチのなかで、藁をもつかむようにして掴んだチャンスの種でした。
夢はいつやる?
「今でしょ」
みなさん、こんにちは💛
いつもご訪問をありがとうございます。
今回は、お題を2回もチャレンジしました。
なにしろ、ピンチにつぐピンチ、ピンチだらけの人生ですからね。
あ、今日は暑いので、お昼寝でもしようかと・・・(笑)( ´∀` )
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