節約や貯金ばかりでは、豊かで幸せにはなれません・・・
って、お釈迦様がおっしゃっておりました。
貯金や節約は大事ですが、
上手に使ってお金を循環させないとお金の流れを止めてしまいます。
でも、上手に使うってどういうこと?
今から2500年前にお釈迦様は1250人もの僧と、竹林のなかで合宿生活をしていました。
そこへは在家の信者がいろいろな食べ物を持ち寄っていました。
ある日、お釈迦様は『托鉢』という神様からの啓示を受けました。
お釈迦様はお弟子の僧に、
「托鉢をするときに金持ちの家を回ってはならない。
貧しい人々の家を回って托鉢をしてきなさい」
と言いました。
その理由をお弟子の僧が尋ねると、
「貧しい人々というのは、自分が貧しいので人びとに施しができないと思って、今まで施しをしなかった人びとだ。そのために徳が積めずに、いつまでも貧しかったのだ。
その苦しみから救ってあげるために、托鉢行というものに行くのだ」
と教えました。
現在でも財がある人が、さまざまな方面で寄付をしているのをよく聞きます。また財力がないから寄付などできない。ゆとりがあったらできるのにいう話も、よく聞きます。
「宇宙の法則は、施しをしないと財が入って来ないようになっているようだ」
と小林正観氏が語っています。
「先に施しありき」なのです。
どうやら宇宙の法則は、物理の法則とは違うようですね。
人のために使えば使うほど、増えるということになるようです。
まず先に、人に喜ばれるように自分が今できる範囲のことをするのが大事です。
お釈迦様はお弟子の僧に持たせたのは、小さなお椀でした。
そして、お金や物ではなくても、ボランティアでも、親切にすることでも、何でもいいそうなのです。
また、自分のためにもお金を使いましょう。
12月なので締めくくりとして、自分のために欲しかった物を買ったり、やりたかったことをしたり、行きたかった旅行に行くなどでお金を使ってみてはどうでしょうか。
お金は自分が幸せになるための1つの手段なので、有効に使って循環させて、お金ともっと仲良くなるといいですね。
みなさん、こんにちは💛
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今日はお釈迦様の托鉢についての振り返りをしてみました。
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