6月6日に青蛙を玄関脇の植木鉢で見かけてから、とんと姿を見せなくなりました。
いつもだったら植物に水をやっていると、ぴょこんと色々なところから顔を出したりしていたのですが、1か月以上経っても姿を見せません。
雨が降っても鳴くこともなく、し~~んとして、聞こえるのは雨音だけ・・・。
もともとワタクシ、蛙は嫌いなんですが、去年からわが家に住み着いていた🐸青蛙さんでした。冬が過ぎて暖かくなった春先に、ちょっとだけ大きくなって再会した🐸青蛙さんでした。豪雨にも流されないでいた🐸青蛙さんでした。
嫌いだけど、なんとなく気になっていた🐸青蛙さん。。。いつの間にか愛着がわいてきたのかもしれません。
もしかして、あの時玄関先に1日中いたのは、お別れだったのでしょうか・・・
と、ちょっとセンチメンタルになっていたところ、
夕方に植物に水をやっていたら、ピょ~~~ンと、黒っぽい蛙が飛び出てきました。
よく見ればそれはかの🐸青蛙さんです。1か月半ぶりです。
すっかり真っ黒けになっていますが、輪郭部分に少しだけ緑色の縁取りがあります。
大きさも形も、あの🐸青蛙さんに間違いありません。
蛙が嫌いなワタクシなんですが、
まるで家族が戻ってきたようでちょっぴりうれしくなりました。
そこで一句。
写真を撮っておけば良かったのですが、とりあえず染めてみました。こんな感じでした。今度出会って、まだ黒かったら写真を撮りたいなと思います。
雨蛙〖夏の季語:動物〗枝蛙・青蛙・夏蛙
アマガエル科の一種で、体長約4㎝ぐらい。木の葉や草の上に棲み、夕立の前などにキャクキャクと鳴きます。目の後ろに黒い線があり、葉の上では緑色ですが、木の幹や地上に移るとたちまち茶色に変わります。
枝の上にとまることができるので枝蛙ともいいます。
青蛙は保護色で色が変わるようですが、なんとなく日に焼けて黒くなったようにも見えました。海水浴にでも行っていたのかな、なんて想像すると楽しいですね。
井の中の蛙大海を知らず・・・を微かにもじってみました。
大海を見てきた蛙が、大きな蛙じゃなくてちっぽけな青蛙っていうのも面白くないですか?
海に行き黒くなったか青蛙
↓
海に出て黒くなりしか青蛙
↓
海に出て浅黒くなり青蛙
何度か推敲して、この形に落ち着きました。
『浅黒く』で、家を出て大きな社会の荒波に揉まれて逞しくなった青年のような感じに、読めないでしょうか?
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