本・映画
俳句は、文学として世界でいちばんみじかい詩です。 しかも日本じゅうの人びとにしたしまれている詩のかたちをもっています。 風景やものやことによせて、感動したこころをあらわします。 海外でもHAIKUとして知られています。 ・・・これは巻頭にある言葉で…
あなたの願望は何ですか? 3秒以内にパッと答えられた方、おめでとうございます。 その願望は、きっと叶います。 このことを、著者のmasaさんは「流れ星理論」と呼んでいます。 流れ星理論??? 詳しくは、この「願いが叶う超感謝ノート」の中に・・・。 …
引き寄せの法則やプラス思考などなど、 世の中は自己啓発書やセミナーであふれています。 幸運にも自己啓発で人生にミラクルを起こして大成功をおさめた人がいる反面、 何の変化も起こらない人もたくさんいます。 あなたは、どちらでしょうか? 「なぜ、自己…
ニューヨークのデパートでサンタクロースとして雇われたクリス・クリングルは、 本物と見まがうほどサンタクロースそのもので博愛主義なところが絶大の人気を博します。 そして、またクリス・クリングルというのはサンタクロースの別名ですが、 彼は「自分は…
俳句をこよなく愛する夏井いつき先生の俳句入門書になります。 編集者のKさんを生徒役にして、対話形式で俳句の授業が進んでいきます。 俳句経験ゼロの方から、復習や落穂ひろいをしたい方などに向いています。 世界一わかりやすい俳句の授業/夏井いつき著…
月曜夜九時からのラジオ放送〈レディオワン〉に、こんなお便りが届きました。 「DJジョンさんは、どうしてそんなに、いぬの気もちが、わかるのですか」 はっはっは。 それはかんたん。ぼくがいぬだからです。 レディオワン/斉藤倫 作/飛ぶ教室の本 光村図…
欲望を捨て去り、脳波をシータ波に下げ、肉体に宿る生命体のエネルギーを前面に出していけば、人間は常態の1000倍もの力を発揮できる。 そもそも「欲望を捨て去る」ことも、「脳波をシータ波に下げる」ことも、凡人である私にはハードルが高すぎるようで…
ふらいぱんじいさんは まっくろな おなべの じいさんでした。 たまごを やくのが だいすきで、いつも こどもたちの ために たまごを やいてやりました。 ところが あるひ、おくさんが あたらしい めだまやきなべを かってきました。 かわいそうに ふらいぱん…
「……昔、まだ店もなく、まねき猫さんたちもいなかったころは、あたくしがお菓子をつくり、それを売り歩いていたんでござんすよ」 今回のお話は戦国時代までさかのぼって、 紅子さんが『銭天堂』のお店をかまえるまでのお話になっています。 まっ黒い猫の墨丸…
トムは誰かに飼ってもらいたいと思っていました。 そこで「ぼくはきっと役に立ちますよ」とアピールして、 飼ってくれる人をさがしましたが、なかなか見つかりませんでした。 がっかりしたトムをみて、タクシーの運転手をしているランスさんという人が、 飼…
スウェーデンの、小さい、小さい町の町はずれに、草ぼうぼうの古い庭がありました。 その庭には、一けんの古い家があって、この家に、ピッピ・ナガクツシタという女の子がすんでいました。 この子は年は九つで、たったひとりでくらしていました。 だけど、心…
今の世の中は、無数の「しなきゃいけないこと」であふれています。 幸せになるために、「しなきゃいけないこと」が多すぎて、誰もがみんな疲れ果てています。 その理由の1つは、「情報が多すぎるから」です。 情報がなければ、他の人と比べることもないです…
もしかしてあなたは今、お疲れではありませんか? 毎日、無数の「しなきゃいけないこと」があって、いつも何かに追い立てられているよう・・・ これでは幸せからは、程遠い生活ですよね。 だけど「しなきゃいけないこと」を1つ1つ検討していくと、 99%…
こんな人は、まずウォーキングしよう! ・・・と、脳内科医・医学博士の加藤俊徳さんが言っています。 ・イライラする・怒りのコントロールができない ・やる気がでない ・ADHD・物忘れが多い・記憶力が低下している ・依存症がある ・疲れが取れない ・心の…
夜が終わって、朝になる前の一瞬、自然の沈黙がおとずれる……という《あおいじかん》を見るために、カイトとみくが夜明け前の小さな冒険旅行に出かけてゆく。 あおいじかん/長崎夏海・作/小峰書店 カイトの父親は、フィリピンに単身赴任している。 夕ご飯を…
最近、ツイてないことばかり。 岡田修一は、転職した先の営業では大きな解約があって給料が激減するし、失業なんてこともあり得るのですが、それを妻には言い出せません。 高校生の娘は登校拒否をしているし、独り暮らしをしている田舎の母親からも相談事が…
朝の習慣になっているのは、 早起きして珈琲を飲みながらぼんやりと妄想すること、かな。 ふふ・・・。 今週のお題「マイルーティン」 早ければ早いほど、一人の静かな時間が持てていいですね。 運が良ければ、今書いている物語の登場人物が動き出したり、話…
9月末日の今日は図書館へ行って、もし時間があったら今花ざかりの大きな金木犀を観てこようかなと出かけました。お目当ての金木犀の樹は、図書館とは反対方向にあります。 残念なことに図書館はお休みでしたが、どこからか甘いすばらしい香りがします。 こ…
「私は、義務教育における数学の地位を向上させることを要求する。そのため、日本国民全員を、人質にすることにした」 から始まるドクター・ピタゴラスこと高橋源一郎という初老の数学者の犯行声明で始まる連続殺人事件を解決するべく警視庁に設置された特別…
金のりすは ぼくだけの 友だちなんだ。 だれにも 見せることはできない。 なかよしの まきちゃんにだって。 金のりす/江崎雪子・作/永田治子・絵/ポプラ社 太陽の光が ぜんぶ金になって、こがね山のてっぺんに つもっていくみたいだね。 学校帰りにりょう…
そらのてっぺんなんか冷たくて冷たくてまるでカチカチの灼きをかけた鋼です。 そして星がいっぱいです。けれども東の空はもう優しい桔梗の花びらのようにあやしい底光りをはじめました。 宮澤賢治童話大全/講談社/Super文庫 これは「いちょうの実」の冒頭…
それは、こげ茶色のどっしりとしたつくえでした。 まんなかにひとつ、左右に四つずつ引き出しがついていて、すこしはなれたところから見ると、どこかの国のりっぱな門のようにも見えました。 これはおじいちゃんの机です。 賢明なあなたのお察しの通り、この…
誰でも宇宙から与えられた「人生のテーマ」を持っています。 金運は運の1つですが、 もし、あなたが今お金に困っているとしたら、 「お金持ちになる」というのは、あなたの人生のテーマ(課題)なのです。 同じように人生のテーマがお金だったという櫻庭露…
ひろゆき(西村博之)さんは、 「本当の本当に大事な文章だけを太字にしている」そうで、 とても親切な本です。 だけど、私が一番印象に残ったのは太字でもなかったし、 さして重要でもないように本の最後のほうにおまけみたいに書いてあった 短いセンテンス…
ペニーさんは老人ですが、毎日、町の工場へ働きにいっていました。 おおぜいの家族がいて養わなければならなかったからです。 リンピーという年とった馬とムール―という牝牛、それからメスの山羊のスプロップ、豚のパグワップ。そして、子羊のミムキン、メン…
昨日は体調が悪かったので、ふと目に止まった本を手に取って読んでいました。 運良く数か月前に断行した書籍断捨離から免れた本、 スティーブン・キングの『小説作法』です。 スティーブン・キング・Stephen King/小説作法/池央耿Hiroaki Ike訳/アーティ…
この本に出会ったのは、書店ではなく、ましてや図書館でもない。 出先のコンビニでした。 コンビニ・・・❕ まさしく、魔導書らしい出会いでした。 そして、もはやそのコンビニに今後の人生で行くこともないであろう、まさに一期一会のようにして、この本がワ…
真夏に真冬のお話なんてどうかなぁ・・・ とも思ったのですが、いいお話だし、 心の「かき氷」のような効果があって、涼しくなるかもしれませんよ。 涼しいというよりも、涼やか・・・でしょうか。 急行「北極号」・・・降りしきる雪のなかの蒸気機関車です…
山のふもとで布団屋さんをしている一人暮らしのおじいさんの所へ、男の子がふとんを買いにきました。 おじいさんが小さな白ばらのもようのふとんを背負って、男の子の後をついて奥深い山の中へ届けに行くと、子供は急にいなくなって・・・ 安房直子 作・田中…
今週のお題「SFといえば」 手塚治虫氏が描くSFが、やはり最高ですね。 鉄腕アトムも愛すべきロボットですが、火の鳥に出てくるロビタという旧式ロボットがすばらしいです。 最近、現実にロボットが次つぎと開発されて、ロビタに似たモデルのロボットを見ると…